Beyond Conference2025 Policy
Beyond Conference2025では、「人」「個人情報を中心とした情報及び取り扱い」「ネットワークや関係性」「サステナビリティ」「会計・財務」「社会への還元」の6つの観点から、開催ポリシーを策定し、カンファレンスの企画・運営を進めて参ります。
本ポリシーは、本イベントに関わる全てのステークホルダーの指針となることを目指しています。
1. 人に関する方針
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所属・経験が異なる人々の多様性が強みになるよう、自律分散組織のように個人が意志・主体性を持って他メンバーを巻き込みながら、カンファレンスの準備・当日の運営/参加に取り組みます。
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準備・当日の運営/参加を推進する上で直面する不安・悩みについて相談できる窓口・準備に関わる当事者同士・参加者が関係性を深める機会を設置します。
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不確実性や明確な指示命令系統がないことを楽しみながら、臨機応変に各自がリーダーシップを持って取り組めるよう、挑戦と応援が最大限実現できる体制を構築します。
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多様な参加者が安全な環境で参加できるよう、ハラスメント*がないガイドラインを定め、ハラスメント報告・相談できる窓口を設置いたします。
*ハラスメントとは、ジェンダー・性的指向・年齢・障がい・身体的外観・人種・宗教に関連する攻撃的な口頭またはテキストによる言及を主とし、他者が不快に感じる敬意・尊敬を欠いた行為全般を指します。
2. 個人情報を中心とした情報及び取り扱いに関する方針
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取得した個人情報・企業に関する情報は、カンファレンスの準備・実行のためだけに取り扱い、情報管理は、準備・実行の関係者以外が不用意に参照できないよう、厳格に取り扱います。
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情報ガイドラインを策定し、ガイドラインに基づいた運用を行います。
3. ネットワークや関係性に関する方針
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意志を持って挑戦しようとするプロジェクトの主旨や方針に賛同する多様な組織・個人が参加し、関係性を育めるカンファレンスを実行します。
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カンファレンス当日には、参加者が主体となれる企画や場を作ります。
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多様な参加者が相互に理解しあえるよう、それぞれの文化を尊重します。
4. サステナビリティに関する方針
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「資源循環」の考えを大切にし、一部のリーダーの活動だけでなく関わる人の視点が心地よく増える実践的な活動を積極的に推進していきます。
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万博開催年である2025年から、未来へのレガシー・サステナブルなイベントの模範になり得る蓄積される事例となるよう運営を進めていきます。
5. 会計・財務に関する方針
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会計・財務は、透明性を持ち、不正が起こらない運営体制を構築します。
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未来に投資できるような資金調達の方法を実験します。
6. 社会への還元
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カンファレンス当日で発生した場を、社会の共創事例として記録し、日本にとどまらず、世界に向けて発信していきます。